- 2011年1月20日 5:18 PM
- レビュー
バックを降ろさずサイドから素早くカメラを取り出せる使い勝手の良いカメラバック
Lowepro Fastpack200
お待たせしました。前回の「ロープロ ファストパック200 その1」の続きです。
上のタイトル画像と下の写真はファストパック200で右肩のショルダーベルトを肩から抜いてカメラバッグを左前に回した時の自分から見たアングルに近くな るように撮影し た写真です。
実際にバッグを肩にかけて撮影したものではありませんが、おおよそのイメージは掴んで頂けるのではないかと思います。写真はジッパーをあけて フタを開いたところですが、カメラの向きはカメラ上部が向こう側、カメラグリップが右側に来るので、右手でカメラを取り出し易い配置になります。手をカメ ラグリップ脇に突っ込んでグイッと引き出せばカメラが取り出せます。収納時は逆の動作になります。最後にカメラストラップを折りたたんで右端に収納して完 了です。
各部詳細
ファストパック200の左ショルダーストラップには小物入れがあります。フタはマジックテープで閉じるようになっていますが、正直余り大きなものは入りま せん。携帯電話もよほど小さなものでない限り収まらないでしょう。ここにはよごれを拭き取るクロスなどを収納するのが現実的でしょう。実はこの小物入れは ファストパック350にはありません。そのかわり350には右下の写真のように標準でチェストベルトが付いています。

ファストパック350 伸縮ダンパー付きのチェスト(胸)ベルト 左側のショルダーベルトにあるのはアクセサリー取り付け用のベルト。純正アクセサリーなどが付けられるようです。これは200にも装備されています。
実はこのチェストベルト、肩の痛みを軽減するのにある程度の効果があります。これは私も経験的に感じていますので、確実に効果はあると思います。理屈は色々あるのでしょうが重みでバッグが後ろへ倒れようとする力がショルダーベルトを引っ張り、結果として肩を開こうとする力になるので、この力を前のストラップへ分散する事で肩への負担が軽減されるようになるものと思われます。装備が重くなる事が予想される350ならではの装備だと思いますが、残念な事に200にはこのチェストベルトがついていません。機材が少ない場合は余り必要ないのかもしれませんが、それなりに詰め込む場合は欲しい装備です。
ところが、実は左の写真のように200にも後付けのチェストベルトを取り付ける事が出来ます。汎用のチェストベルトは幾つかのメーカーから出ているようですが、メーカーによっては、片側のベルトが伸縮するタイプのもので、しかもベルトの張力が重みに対して弱過ぎて伸びきって余り役に立たないものもありますので、選択には注意して下さい。へたな設定の伸縮ベルトなら伸縮しないリジッドタイプのベルトにした方が良いと思います。右上の350のチェストベルトの写真を良く見て頂くとわかりますが、中央結合部右側のベルトが二重になっているのがわかると思います。長く手前へ折れ曲がっている方が伸縮しないタイプのベルトで、奥の短い方が伸縮タイプのベルトです。つまり一定以上は伸びないようになっているのです。また伸縮ベルト自体の張力も強く簡単には伸びきりません。これは良い設定です。左写真のファストパック200に取り付けてあるチェストベルトはモンベル(montbell)のものですがタイプとしては350標準と同じリジットベルトと伸縮ベルトを組み合わせたタイプです。しかし、張力が少し弱く感じたのと伸縮部分を生かすと全長が長くなり過ぎたので、私はあえて伸縮ベルトを切り取り、リジットタイプとして使用しています。好みのものを色々試してみるのも良いと思います。
最後に背負い面の質感ですが、背負い面自体はメッシュ状になっており非常にサラッとした手触りです。夏場には有り難い装備です。また背負い面自体が少し膨らんだような形状になっており、フカフカした感じで背負い心地は悪くないです。
以上、2回に渡ってファストパック200をご紹介して来ましたが、カメラバックの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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