- 2011年2月8日 1:31 PM
- レビュー

EF24-105 F4L IS USM 横
死角の少ない標準レンズ
Canon EF24-105 F4L IS USM
一眼レフカメラの特長の一つは言うまでもなくレンズを交換出来る事にある。広角レンズ、望遠レンズ、マクロレンズ、撮影用途に応じて色々あると思うが、一般的に標準レンズと言われる50mm前後の焦点域をカバーするズームレンズを標準ズームレンズと言う。ズーム域で言うと24~35mmくらいから70mmを超える焦点距離をカバーしているものを指しているようだが、今回はこの標準ズームレンズのカテゴリーに入るキャノンEF24-105 F4L IS USMをご紹介したいと思う。
まずは外観からであるが、レンズ周囲にはL(Luxury)レンズである事を表す赤いラインが入っている。キャノンユーザーであれば「L」の意味を知らない人は少ないと思うが、要するに「贅沢な高級レンズシリーズ」だと言う意味である。キャノン製レンズにおいてこの赤いラインが入っているのはLレンズの証であり、名前の「F4L」の「L」の文字もその事である。
次に大きさであるが、Lであるゆえの高画質維持、フルサイズ対応、F4通し、IS搭載、24~105ミリズーム域、防塵防滴など与えられた命題が多い為か、わりと大きく、長く、重い。単体だけではわかりづらいので、他のレンズとの比較を幾つか。
EF17-40 F4L USMとの比較では銅鏡が太い事が解ると思う。また類似した焦点域を持つAPS-C機専用標準ズームレンズEF-S 15-85 F3.5-5.6 IS USM(35mm換算24~136mm)とでは銅鏡の太さは同じくらいだが、24-105の方がかなり長い事がわかる。また24-105の前玉は大きい事もわかると思う。重量で比較すると軽い順に
EF17-40 F4L USM(475グラム)
EF-S15-85 F3.5-5.6 IS USM(575グラム)
EF24-105 F4L IS USM(670グラム)
となっている。カメラに装着した感じでは他の2レンズまでは余り重さは感じないが、実際に重い上に、長く前玉が大きい事も影響してか(重量物が先方にあるとグリップに必要な握力が大きくなる)EF24-105 F4L IS USMではかなり手にズシッと来る感触である。(まぁ、でもだんだん鍛えられて慣れてきますが)
次に実際にカメラに装着した時のイメージを幾つか。写真は24-105 F4L IS USMをEOS 5DMark2に装着したところである。大きく重いレンズだが肩幅が広く大柄な5DMark2とは見た目のバランスは非常に良い。
次にズーミング状態による変化である。このレンズはズーミングによって長さが変わる。左が24ミリ時、右が105ミリ時。
下はカメラに装着した状態でのズーミング状態別のイメージ。
銅鏡周囲のスイッチ類は表面からは殆ど飛び出ておらず、また適度な節度感もあり勝手に動いてしまうような事は無い。表面の仕上げもLらしく高級感がある。
交換レンズのバリエーションが豊富と言われるキャノンマウントにおいても、キャノンフルサイズ機対応の標準レンズを探した場合、サードパーティーも含め案外選択肢は少ない。選択の基準は人それぞれだと思うので、基準の決め方は難しいと思うが、高画質フルサイズ機に見合う内容かつ24~105ミリと言った使い勝手の良い焦点域、許容出来る重さ、などトータルバランスを考えると今のところ24-105 F4L IS USMを超えるトータルバランスを持つ標準レンズは余りないのではないかと思う。
このレビューは「その2」に続く予定です。次回は「EF24-105 F4L IS USM」の実際の画質や性能など、中身に関するレビューをお送りしたいと思います。
関連記事
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://pp.gracetech-inc.com/salon/2011/02/ef24-105-f4l-is-usm/trackback/
- トラックバックの送信元リスト
- キャノン EF24-105 F4L IS USM レビュー その1 - プレミアムフォト サロン より
















